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ロケ地まち案内
-東映大泉作品ロケ地検証紹介サイト-

サイクルスポーツセンター 静岡県伊豆市大野 その2

『仮面ライダースーパー1』後期EDより

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後期EDもOPと同様にサイクルスポーツセンターで撮影されています。

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画面右上、天蓋部分が撤去されているのがわかります。

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スタート地点はコース本線ではなくピットレーンになります。

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見た目に反してかなりの急勾配です。

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ものすごいスピードが出ます。

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そしてこの急カーブ。
ジュニアライダー隊のみなさんのドライビングテクニックには感心します。

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赤い柵の内側にさらにフェンスが設けられました。

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EDはOPとは異なり、狭い範囲で撮影がまとめられています。


ここは、静岡県伊豆市のサイクルスポーツ施設、日本サイクルスポーツセンターです。

開園は1965年、日本競輪選手養成所に隣接する広大なサーキットです。
その広大なサーキットを効果的に活かし、1980年代の東映特撮作品にもしばしば登場します。
園内には遊園施設もあり、ご家族みなさまで楽しむことができます。

ロケ地である5㎞サーキットは、本格的なサーキットであるため普段「スポーツとして」自転車に乗り慣れていない方は結構キツイかもしれません。(私は途中で気が遠くなりました…)

なお、『特別機動捜査隊』第510話「勝利と敗北」において、1971年当時のサーキットおよび日本競輪学校(当時)の非常に貴重な映像を確認することができます。


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ワクワクしますね~。

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入場ゲートと園内マップ。

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ほどなく歩くとフラットな建物が見えてきます。
ここがサーキットの受付になります。

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一見普通の展示施設のように見えますが、階段を下ると…

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突如近未来的な空間へと続きます。

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なんとも地球侵略のための地下基地のようではありませんか。

(撮影日:2022年7月8日)

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サイクルスポーツセンター 静岡県伊豆市大野 その1

『仮面ライダースーパー1』後期OPより

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疾走感あふれる後期OPはサイクルスポーツセンターの5㎞サーキットで撮影されています。

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迫力のローアングル。
季節は異なりますが、稜線が一致しているのがわかります。

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背後にわずかに映るフェンスは頑丈なものへと変更されています。

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印象的な三角屋根は約400mもの彼方にあります。

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木々の成長が40年以上の歳月を感じさせます。

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コース内には同じようなカーブが数か所あるため判断に迷いましたが、

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側溝の存在が特定の決め手となりました。

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「ゴールまで500m」という文字が読み取れますでしょうか。

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コース外へつながる道が現存しています。

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コース北西部の坂道を一気に下ります。

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標識は形を変えましたが同じ場所に存在しています。

その2に続きます。

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高島平団地 東京都板橋区高島平 その2

『Gメン'75』第33話「1月3日 関屋警部補・殉職」より

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クライマックスは団地屋上で展開されます。

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廊下を疾走する関屋。
各階ともにほとんど同じ構成です。

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屋上は現在は落下防止のため厳重にフェンスで覆われており、

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一部分だけが通行可能な状態です。
さしずめ「檻の中」といったところでしょうか。

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外壁がリペイントされていることがわかります。

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天蓋は既存のフェンスに後から溶接されています。

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劇中「12」の文字が確認できます。
ここが12階であることの証左となります。

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衝撃的なラストシーンは40年以上を経た今も変わることはありません。


劇中後半の一連のシーンは、高島平団地の東側、2-32-1号棟と4号棟および2-33-1~2号棟で撮影が行われています。

狙う者と狙われる者、追う者と追われる者の緊迫したシーンを高層団地という立地をフルに活用して効果的に撮られています。
特にラストシーンの、階段を駆け上がり廊下を疾走し、屋上の隅に潜む犯人を発見し撃ち合いの末殉職、という非常に衝撃的な結末も高島平団地という場所だからこそ映像化できたのかもしれません。

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日本屈指のマンモス団地。
ここも全体のほんの一部に過ぎない。

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関屋警部補殉職現場全景。
階段状の建物のため現場は12階でもあり11階屋上でもある。

(撮影日:2022年4月30日)

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高島平団地 東京都板橋区高島平 その1

『Gメン'75』第33話「1月3日 関屋警部補・殉職」より

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劇中後半は、高島平団地を舞台に物語は進行していきます。

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建ち並ぶ団地群に変わりはありません。

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背後の団地は望遠で圧縮されていますが約100mの長さがあります。

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Gメンの立ち並ぶ手すりとスロープは撤去されたようです。

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建物自体は全く当時のままです。

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立体駐車場になったため、現在はエントランスまで見渡すことはできません。

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外壁はごく最近リペイントされたようです。

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落下防止のフェンスが強化されているのがわかります。

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背後に高島平駅の特徴的なアーチ屋根が確認できます。

その2に続きます。


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小平霊園 東京都東村山市萩山町

『ジャイアントロボ』第9話「電流怪獣スパーキィ」より

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エピソード中盤、ドクトル・オーヴァを追ったユニコーンは「小平の墓地」でその姿を発見します。

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区画表示はよりわかりやすくリニューアルされています。

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あまりに広大なため、区画表示が無ければとても特定できる場所ではありません。

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突き出した石柱は車止めでしょうか。

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墓石も現存です。

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道路はアスファルトで整備されました。

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一帯にはユニークな墓石が並びます。

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木々の成長に50年以上の歳月を感じます。

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整然と区画された一帯です。

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外柵のパターンが一致しています。
特定には困難を極めました。

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非常によく似た十字路が続いているため、

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再びこの場所を発見するのは困難です。

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非常に印象的な給水塔は撤去されてしまいました。

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外柵が特徴的な御墓は墓じまいをされたようです。

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いっぽうこちらの一角は往時と変わらぬたたずまいです。

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細部にわたるまで変化はありません。

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給水塔なきあとは少し寂しい気もします。


ここは、西武新宿線小平駅から北西へ約400mに位置する都立霊園、小平霊園です。

開園は1948年、西武新宿線と青梅街道に挟まれた総面積65haの広大な公園墓地です。
劇中ではおもに13区画周辺が使用されています。
シーンラストに登場する大変立派な給水塔は、惜しくも1998年ごろに撤去されてしまったようです。

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入口近くにある霊園案内図。
非常に広大であるため車での入園が可能である。

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小平霊園入口全景。

(撮影日:2020年7月24日・26日)

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